毎日身につけるのは1本。残りは時計ケースの中で、数週間、数か月使わないこともある。
それでも自宅には、まとまった価値のある時計が何本も置かれている。
高級時計は身につけて楽しむものですが、モデルや状態によっては高い市場価値を持つものでもあります。
だからこそ、傷や湿気への対策だけでなく、「価値のあるものを、どこに置いておくか」まで考えてみてもよいでしょう。

高級時計は「1本の価格」ではなく、自宅にある総額でも考える
高級時計を購入するときは、1本ずつ価格を意識します。
ところが所有本数が増えてくると、自宅には複数の時計がまとまって置かれることになります。
仕事で使う時計が1本。休日用が1本。そのほかにコレクションが数本。
1本ずつ見れば普段から慣れ親しんだ時計でも、合計するとかなりの金額になることがあります。
もちろん、高級時計の市場価格は変動します。将来値上がりすることが保証されているものでもありません。
それでも、現在まとまった価値を持つ時計であれば、単なるファッション用品ではなく、価値ある動産の一つとして置き場所を考えるという視点はあってよいでしょう。
自宅に高価なものを置くことを、改めて考えるきっかけも増えている
近年は、住宅を狙った強盗事件などが大きく報じられるようになりました。
警察庁は、2024年8月以降に一都三県で相次いだ、SNSなどで実行役を募集する手口による強盗事件等について、「国民の体感治安が著しく悪化した」としています。
また、2024年の治安に関する警察庁の調査では、「治安が悪くなったと思う」とする回答が前年より増えています。
だからといって、必要以上に不安になる必要はありません。
ただ、こうした事件をきっかけに、
「高価なものをすべて自宅に置いておくのが当たり前なのか」
と考え直した方もいるのではないでしょうか。
防犯カメラを付ける。
ホームセキュリティを導入する。
家庭用金庫を置く。
こうした方法で自宅を守ることは大切です。
その一方で、もう一つ考えられるのが、
自宅に置く価値あるもの自体を減らすこと。
自宅を強くするだけではなく、そこに集める資産そのものを見直すという考え方です。
毎日使う時計まで、自宅の外へ移す必要はない
ここで大切なのは、「高級時計は自宅に置かない方がいい」という話ではないことです。
仕事で毎日使う時計。
休日によく着ける時計。
服装に合わせて頻繁に使い分ける時計。
こうした時計は、手元にある方が便利です。
一方で、
- 最近ほとんど使っていない時計
- 特別な日にしか着けない時計
- コレクションとして所有している時計
- 将来売却する可能性がある時計
- 家族へ引き継ぐことを考えている時計
などは、日常的に手元になくても困らないことがあります。
普段使う時計は自宅に置く。使用頻度の低い時計は、別の置き場所も考える。
「全部自宅」か「全部自宅の外」かという二択ではなく、使い方によって分ける方が現実的です。
家庭用金庫と貸金庫は、使い分けてもいい
高級時計を自宅に置く場合、家庭用金庫は有力な選択肢です。
日常的に使う時計を、棚や引き出しではなく施錠できる場所へ収納しておく。使いやすさを考えれば合理的です。
ただし、家庭用金庫も自宅の中にあることには変わりません。
そこで、
頻繁に使う時計は自宅。
長期間使わない時計は自宅以外。
という使い分けもできます。
家庭用金庫か貸金庫か、どちらか一方を選ばなければならないわけではありません。
用途が違えば、置き場所も分けてよいのです。
自宅以外の置き場所として、貸金庫という選択肢
使用頻度の低い高級時計を自宅とは別の場所に置きたい場合、貸金庫も選択肢の一つです。
貸金庫には銀行だけでなく、民間のサービスもあります。
それぞれ設備、料金、利用時間、利用方法などが異なるため、自分の使い方に合うものを確認して選ぶことが大切です。
高級時計を収納する目的で貸金庫を検討するなら、例えば次のような点を確認しておくとよいでしょう。
- 時計やケースを収納できるサイズか
- 鍵を誰が保有するのか
- 利用したいときにどのような手続きが必要か
- 誰が金庫室へ入れるのか
- 金庫室や警備体制はどうなっているか
単純に料金だけを比べるのではなく、どのような仕組みで大切なものを置く場所なのかを見ることが重要です。
貸金庫の安全性について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
時計本体だけでなく、箱や付属品はどうする?
高級時計では、時計本体だけでなく、純正ボックス、保証書、余りコマなどの付属品を大切に残している方も多いと思います。
これらを時計本体と必ず同じ場所に置く必要はありません。
時計本体だけ置き場所を分ける。
箱や付属品もまとめて収納する。
自分の使い方に合わせて整理できます。
純正ボックスごと貸金庫へ収納したい場合は、必要なスペースが確保できるかを事前に確認しておくとよいでしょう。
神戸貸金庫センターでは、高級時計の収納にも利用できます
神戸貸金庫センターでは、高級時計など、自宅とは別の場所に置いておきたいものの収納先として貸金庫を利用できます。
鍵は契約者のみが保有し、運営側ではスペアキーを保管していません。
収納物の出し入れは契約者自身が行い、スタッフが収納物そのものに触れることもありません。
また、収納物の名称・数量・価額を記録しない運用としています。
もちろん、所有している時計をすべて貸金庫へ移す必要はありません。
普段使う時計は手元に置く。
使用頻度の低い時計だけ、置き場所を分ける。
そうした利用方法もできます。
時計ケースごとの収納など、サイズや利用方法について気になる点がある場合は、神戸貸金庫センターまでお問い合わせください。

FAQ|高級時計の置き場所について
高級時計は自宅に置かない方がいいですか?
一概には言えません。
日常的に使う時計は、自宅に置いておく方が便利です。
複数本所有していて使用頻度の低い時計がある場合は、その時計だけ自宅以外の置き場所を考える方法があります。
高級時計は資産として考えられますか?
モデルや状態によっては、中古市場でまとまった価格で取引される時計があります。
ただし、将来の値上がりが保証されるものではありません。
投資商品としてではなく、現在一定の価値を持つ動産として、置き場所まで考えるという捉え方が適切です。
家庭用金庫と貸金庫はどちらがいいですか?
目的によって異なります。
頻繁に使う時計なら自宅の家庭用金庫、長期間使わない時計なら貸金庫というように、使い分ける方法もあります。
高級時計を何本か持っています。全部貸金庫に入れた方がいいですか?
その必要はありません。
大切なのは、「全部貸金庫へ入れるか、全部自宅に置くか」という二択にしないことです。
使用頻度や生活スタイルに合わせて、置き場所を分ける方法があります。
時計の箱ごと貸金庫に収納できますか?
貸金庫のサイズによります。
純正ボックスや付属品も一緒に収納したい場合は、必要なスペースを事前に確認してください。
まとめ|時計が増えたら、「次の1本」だけでなく置き場所も考える
高級時計は、身につけて楽しむものです。
お気に入りの一本を着けて出かけることも、時計を所有する大きな楽しみでしょう。
一方で、時計が増えてくれば、自宅に置いている価値あるものも増えていきます。
だからこそ、
「何本持っているか」だけでなく、「どこに置いているか」も考える。
普段使う時計は手元に。
使用頻度の低い時計は別の場所に。
防犯設備を増やして自宅を守るだけでなく、自宅に置く資産そのものを見直すことも、大切なものを守るための考え方の一つです。
高級時計が増えてきたときは、「次に何を買うか」を考える前に、今持っている時計をどこに置くのか、一度見直してみてもよいかもしれません。
神戸で高級時計の置き場所を検討している方には、神戸貸金庫センターも選択肢の一つです。
収納サイズや利用方法については、お問い合わせください。
▶ 神戸貸金庫センターの仕組み・利用方法を見る
▶ 電話で相談:078-862-8261
▶ メールで相談:kobe@kashikinko.co.jp
